例年よりも早めの梅雨入りとなりました。さつき晴れと言える日は数えるほどだったような気が致します。紫陽花が日毎に勢いを増し、ブルー、白、ピンクと瑞々しく色鮮やかです。雨の日、晴の日と気温の変化は大きくとも、今月の茶室は初夏の装いです。暑気も湿気もさりげなくやり過ごして、涼しげに、軽やかにと設えてまいります。 |
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風炉:切合朝鮮風炉(唐銅) 釜:真形(鋳鉄製)
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勝手付の板を瓢形に繰り抜き、これを棚板にしてあります。客付の柱は、竹の一本柱です。地板は取り外しが出来、嵌めた場合は水指を置き付けます。また外して用いる場合には、水指を運び出すことになります。 風炉:紅鉢 釜:筒形 茶入:棗(延寿の木) 水指:織部
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茶器:棗(延寿の木) 茶碗:馬盥型茶碗 |
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