文月(七月)の茶室

梅雨明けの後はお暑い日が続きます。盛夏は涼風を感じさせる花をたっぷりと生け、野山の爽やかな雰囲気を茶室にも運び入れたいと思います。
棚は軽やかさの感じられる細い柱のものを使います。 

 

軸:瀧 紫野 太玄書
棚: 丸卓
花 器:竹筒
花:上: 河原なでしこ、ハンカチ草、刈萱 
下: 透かし百合、岡とらのう、山ごぼう    

 
    籠: 盛夏細竹籠 
    花: かりがね草、むくげ、ぎぼし、紫つゆ草、 
       藪みょうが、ふしぐろせんのう、京かのこ 
       鷹の羽すすき
   籠: 宗全籠 
   花: くがい草、姫百合、泡盛しょうま、ふしぐろせんのう、  
          鳴子百合の葉、富貴草、クレマティスの原種、すすき

 
 

              棚

棚: 瓢棚 
茶器: 四滴の中の油滴    水指: 織部写し 
釜: 紅鉢、筒釜
棚:  丸卓 春慶塗 
茶器: 川太郎棗     水指: 染め付け

 
 

                      茶菓子

花藻
浜土産 (はまづと)
干菓子 水と朝顔

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