桜の菓子器


土:
釉薬(皿):
桜:

焼成温度:
焼成方法:
焼成時間:
大きさ:
高さ

志野
粉引き
下絵具&
透明釉
1250℃
酸化焼成
8時間
直径20cm
5cm

 
 ためらいがちだった春も4月の声と共に腰をすえたようです。辺りはにわかに彩が増し、空気の匂いにも木々の装いにも春が満載、桜も盛りとなりました。
 今月のやきものは迷わず桜を選び、桜餅を並べようと、平らな器を作ってみました。最初は、ピンクの器を考えていたのですが、茶菓子の色と重なるので、引き立て役の器は白にしました。
 先ず轆轤で皿をひき、箆を使って桜の形にしました。中の花は印花です。 白い志野土に粉引き釉を掛けての酸化焼成でしたから、結果はほぼ見えていて、気楽な本焼でした。

 

轆轤引き

型作り、印花

素焼後、花に下絵具

花保護、施釉

本焼後

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