2月に入りました。風の強い朝ですけれど、気温は昨朝よりはいくらか緩んでいるようです。
とは言っても一週間前の雪の名残はカチカチに凍ったまま庭の隅にありますし、土は霜柱で盛り上がっています。
でも自然の営みはさりげなく季節に合せて進んでいるようです。もしかしたらを期待して、花壇の奥の節分草の株まで近づいてみました。
大寒の頃に訪れるこの花は、ある日突然のように土を分けて顔を出し、顔をうつむけてひっそりと咲くのです。
やはり出ていました、節分草の白い蕾が。凍てついた土と枯葉に囲まれて。季節の分かれ目が本当に近づいているのですね。 |