義母の手を経て吾に継ぐ塗り膳に
異国の友へのお節を配す
ライム果を器に見立てし一品を
日本の心見しと友言う
毛氈敷きて茶室となせり
松梅の干菓子は目にもさやかなり
ssh
食すは惜しとて友持ち帰る
掛け軸の意味問いかける吾が友に
母の言葉を借りて補う
初春の祝いの膳に屠蘇添えて
留守宅まもる次男を想う