一月の歌
ひとひらの朱き葉留むる山ぼうし初日をうけて時を寿ぐ
予報によれば「東京地方は元旦は曇り、初日の出は望み薄」とのことでしたけれど、7時前予報に反して、太陽は雲を分けてその顔を出してくれたのでした。
遠い家並みの屋根の上が輝きはじめたときはうれしくなりました。
8時ごろお節の飾りにと千両、万両を取りに出た庭は風も無く、いたって穏やかです。太い幹から延びた小枝に辛うじて留まる照り葉が、昇り始めた陽ざしに応えて彩を増していました。
空はやや淡く、雲のなごりを留めてはいましたけれど。
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